バイクパッションの日本全国紀行

2013年11月

バイク乗りにとって冬はバイクに乗るのが最も大変な季節ではないでしょうか。
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グリップヒーターなどバイクに取り付けるタイプの防寒グッズもありますが、それだけではとても真冬の風を耐え切ることは出来ません。

そこで今回は幾つかの防寒対策を紹介したいと思います。

まず大前提としてデッドエアー(断熱層を作ることで熱を逃さないこと)が挙げられます。

服の中の暖められた空気が出て行ってしまえば体はすぐに冷えてしまいますから、出来るだけデッドエアーを守るように着こむことが大切です。

例えば、手袋の中にアウターの袖を突っ込んでおくと、進行方向からの風が入りにくくなりますので温かい空気が逃げませんよね。

また下半身はアウターの裾をしばれるものであったり、裾を突っ込めるようなブーツを選ぶというのも大切です。

首元にはネックウォーマーやマフラーを巻いておき、空気の入れ替えが発生しない工夫をするようにしてください。

またファスナーからは意外と風が入ってくるものなので、蓋の役目をするものがついたアウターを着るようにしましょう。

そこまで寒くない地方なら、これだけでも随分とマシになるでしょう。

更に靴下やブーツにカイロを仕込むことで、随分と快適に運転することが可能になります。

手元の冷えは良いグローブを使うことはもちろんですが、それでも冷たく感じるようならインナーグローブとの二枚重ねにするなどの方法があります。

ここまでの紹介でおおよそガードは出来ているものと思いますが、人体に存在する5つの首は多くの神経が通っており、ここが冷えることですぐに体温が下がっていってしまいます。

なので足首・手首・首元には特に注意をして熱を奪われないような対策が求められます。

ちなみに防寒グッズをすべてバイクショップで買い揃えようとするとなかなかの出費になってしまいます。

出費を抑えるために、同じように寒さをしのぐ必要がある釣具屋で購入する方も多いです。

バイク用品よりも安く、防寒・防風対策がなされています。

ただし転倒時の対策がありませんから、余裕があるのであればバイク用に作られたものを買い揃えてください。

これだけ防寒対策をしっかりしても、真冬にツーリングをすると冷えてきますから、実感として寒くなったと感じる前に適度に休憩をとって温まるようにしてください。

体が冷えてしまっているといつも出来ていることが出来なくなってしまうため、事故などのリスクがどうしても付きまとうものです。

早め早めの休憩で安全運転を心がけるようにしてくださいね。



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前回までに排気量ごとの金銭負担や、目的ごとの適したタイプを紹介してきました。

ここまでの記事で「排気量はこの程度で、タイプはこの辺り」という大まかな指標が出来たようなら幸いです。

今回はここから更に一つ踏み込んで、エンジンの気筒数というものを紹介したいと思います。

一言で言えば、気筒というのはシリンダーのことです。

シリンダーの中にはピストンが入っているため、エンジンを幾つのピストンによって動かしているかの指標とも言えます。

シリンダーが一つのものを「単気筒」、そこから増えるに従って「2気筒」「3気筒」「4気筒」と増えていきます。

市販されているバイクのほとんどは、単気筒、2気筒、4気筒です。

そこから更に配置によって「直列」「V型」「水平対向」などに分類されていきますが、今回は気筒数だけに話を絞って書きたいと思います。

ちなみに単気筒250ccの場合は一つのシリンダーの容量が250ccですが、2気筒250ccの場合は125ccずつ4気筒の場合は62.5ccずつになっています。

以下に単気筒、4気筒、2気筒の順で特徴を紹介していきます。


【単気筒】
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エンジン構造がシンプルなため壊れにくく整備もしやすいため、整備初心者が「自分でメンテナンスを行いたい」という場合には単気筒を選ぶのが良でしょう。

シンプルなためエンジンが軽く、低回転域に強いためスピードが出せない道で運転しやすいです。

街乗りや林道などでは非常に乗りやすいエンジンと言えます。

またピストンが一つのためバイクに跨った際の振動が強く、ドッドッドッドッという独特のフィーリングがあります。

一方で、軽く、複数ピストンによるジャイロ効果が得られないため安定性に欠け、高速道路では怖い思いをすることが多いです。

低回転域が得意なのとは裏腹に高回転域が苦手なため、パワーが出ず回りませんので思い切りアクセルを回してもさほどスピードが出ません。

スクーターやオフロードに多い気筒数です。


【4気筒】
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単気筒は高回転域が苦手ですが、4気筒では真逆で低回転域が苦手です。

ちなみに教習所で乗るバイクには4気筒が用いられているため、現在のバイクの主流と言えるでしょう。

ジェイロ効果による安定感があり、高回転域への吹け上がりが良く、特に高回転域での走行を想定する場合は4気筒以上を選ぶのが良いです。

振動に関しては配置によって変わるため、また別の機会に紹介します。

低回転域を苦手としているため出足が遅く、単気筒と比較すると燃費効率が悪いためガソリンにお金がかかります。

また部品点数が多いため整備性は悪く、整備初心者が一度バラしてしまえば元通りに組み立てるのは至難の業です。

スーパースポーツやネイキッドに多い気筒数です。


【2気筒】
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単気筒と4気筒のメリット・デメリットを相殺したバランス型が2気筒です。

バランス型ではありますが「器用貧乏」「中途半端」という声も多く、低回転域でも高回転域でも「それなりにこなせる」といったイメージを抱いている人が多いようです。

単気筒や4気筒のデメリットが気になる場合は、2気筒を選ぶのが良いです。

また、2気筒になると振動を和らげることが出来るエンジン配置があります

公道を走る上では弱点が少ないため、2気筒を好んで乗っている人も多いです。



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今回はのまとめと、目的ごとに適したタイプを紹介していきます。

まずは今までに紹介してきましたが、バイクには大きく分けて5つの種類があります。

『ネイキッド』
バイクとしてもっともプレーンな状態。

『スクーター』
クラッチ操作不要と扱いやすさに特化。

『アメリカン』
直線に強く、デカくて、重量感に溢れる。

『オフロード』
道を選ばないため、どこにでも乗って行ける。

『スーパースポーツ』
扱いやすく小回りが効き、公道最速を誇る。

ここから更に細分化されていく中で『モタード』や、目的で括ったタイプである『ツアラー』というジャンルが発生してきます。

バイクに乗りたいと思った時点で、まずこの5つの中から自分が乗ると想定した時にどれが良いのかを選ぶのが良いでしょう。

とはいえ「近所に行くだけだけど、どうしてもスーパースポーツが良い」というのであれば、第1回でも書いたように一目惚れで買うのがいいと思います。

バイクは乗り物ですが「ただの移動手段」ではありません

あくまでも、どのタイプにするべきか迷っている方のための指針として目的ごとに紹介します。


ツーリングの場合
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長距離であればオフロードは候補から外れ、林道ツーリングであればオフロード一択です。
ワインディングを楽しむ場合は、アメリカンは候補から外れます。
恋人とタンデム(二人乗り)でツーリングに行く想定であれば、重心が低く安定しているアメリカンがおすすめです。
一緒にツーリングを楽しむ人がいるのであれば、その人と同じタイプのバイクを買うのが良いでしょう。


とにかくスピードを出したい場合

スーパースポーツがいいでしょう。
峠での下りなら小回りが効くオフロード(モタード)も良いですが、上りになると馬力が足りないためスーパースポーツが速いです。また、高速道路ではスーパースポーツについていけるバイクは存在しません。
とはいえ、スピード違反で捕まれば一発で免許がなくなることもありますから、制限速度は守って走るようにしましょう。


サーキットに通う場合

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どのようなサーキットに通うかによって違いますが、スーパースポーツ、オフロードが良いでしょう。どちらも楽しめますから、レースなどを見て「自分はどちらがやりたいか」を考えてみてください。
ネイキッドのレースもありますので、ネイキッドを選んだ場合でもサーキットで楽しむことは出来ます。


カスタムを楽しみたい場合

バイクをいじって自分好みの一台に仕上げたいという人には、ネイキッドかアメリカンがおすすめです。バイクとしてプレーンな状態なのでいじれる幅が広く、余分なパーツにお金をかけていない状態とも言えます。
またカスタムパーツが多く出回っている車種も多いため、流通しているパーツだけでも十分にカスタム可能です。


純粋に移動手段として乗る場合

近~中距離であればスクーターがおすすめです。「クラッチ操作はしたい」という人には、オフロードで足つきが良いならオフロード、そうでないならネイキッドをおすすめします。
高速道路に乗る長距離であれば、アメリカンやスーパースポーツが候補にあがります。


以上、ざっと思いつく限りの目的ごとに適したバイクを挙げました。


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今回はに関する補足と合わせて、バイクのタイプをまとめていきます。

まずは前回予告してあったオフロード・デュアルパーパス・モタードの違いについて説明します。

大別するとどれも「オフロード」の括りになります。

以前オフロードの項目で説明した時にも、実はデュアルパーパスの写真を載せています


■オフロード
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基本的にはオフロードタイプのバイクのことを指します。

他の二つのタイプとの違いを明確にするべくオフロードを定義する場合は、「オフロードしか走れないバイク」のことを指します。

つまりオフロードのコース(モトクロス・トライアル・エンデューロなど)を走るためだけに作られたバイクのことです。

何らかの媒体でライトがあるべき場所にゼッケンを貼ったオフロードバイクを見たことがあると思いますが、それがオフロードバイクです。


■デュアルパーパス
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デュアルパーパスはオン・オフを走ることが出来るオフロードタイプのバイクのことを指します。

ライトやナンバーを付けているため公道も走れますし、オフロードにも適した構造をしているため、基本的にどこにでも行けるタイプのことです。

ここから更に複数の分類があり、特徴によりマルチパーパス・トレール・スーパーモタード・トライアル・ダートトラッカー・レーサーレプリカ・アルプスローダーなどと呼び分けられることがあります。

大別するとオフロードに集約しますが、デュアルパーパスという呼び名を使う時にはデュアルパーパスの中でもオフロード向きのトレールやレーサーレプリカなどを指すことが多いです。


■モタード
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正確にはスーパーモタードという名称ですが、モタードという呼び名が使われていることが多いです。

デュアルパーパスの中でも、オフ向きのものをデュアルパーパスやオフロードオン向きのものをモタードと呼び分けることがあります。

これはスーパーモタードがオン・オフを走るレースが出来たことにより誕生したもので、デュアルパーパスから派生した分類ではないからでしょう。

公道使用を考えて購入する上ではデュアルパーパスの分類の一つではありますが、レースがあるなど比較的メジャーな分類のため、モタードはモタードと呼ぶことが多いです。

中にはモタード仕様に作られたものでなくとも、デュアルパーパスにオンロードタイヤをはかせただけで「モタード」とする人もいます。


次回はこれまでのまとめと、目的別のおすすめタイプを紹介します。


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に引き続いて、バイクのタイプを紹介していきます。

今回も特徴的に真逆を行く、短距離特化長距離特化の二種類を紹介します。


⑤スーパースポーツ

かつてレーサーレプリカという名称で呼ばれていたスーパースポーツは、その名の通りレース車両の量産型という位置づけで作られ始めたバイクです。

長いため略称として「SS」が使われている場合もあります。
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レース場で走るために作られてきたバイクのレプリカですから、神経を研ぎ澄まして走ることを目的として選ぶバイクです。

また乗った際の特徴としては、曲がりやすく、止まりやすく、加速しやすく、最高速が高いといったものを持っているため、いわゆる「峠を攻める」ためにスーパースポーツを選ぶ人も多いです。

スーパースポーツに乗るとライダーの実力以上のパフォーマンスが出来るため、うっかりが大事故に繋がりやすくもあります。

スピードを出すためにライダーのポジションが少し窮屈になるため、短距離に特化したタイプと言えますが、高速は得意なので少し疲れるものの長距離移動もこなせます。

SuzukiのGSX1300R隼は量産バイク最高速である312.29km/hを誇ります。

ちなみにスーパースポーツの外見は風の影響を受けないよう、全体をカウルに覆われています。


⑥ツアラー

最も快適に長距離ツーリングを楽しめるのがツアラーです。
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速度も出せて、楽なポジショニングで、エンジンの振動も少なく、ライダーに風が当たらないようになっており、荷物も十分に積載できます。

まさに長距離を移動する手段であり、「バイクで旅行するためのバイク」と言えます。

低排気量のものはパワーがないため、ツアラーを選ぶ際には1000cc程度は欲しいですね。

欠点としては安定して長距離を走ることや積載量に重きを置いているため、重く小回りが効きにくく街中での走行にはあまり適していないということでしょう。

これらツアラーの長所がオフロードの短所であり、ツアラーの短所がオフロードの長所であるため、1台ずつ持つのが良いという声もあります。

ちなみにツアラーというジャンルは他のものよりも少し曖昧なため、他のタイプで挙げたものの中にも「ツアラー」と呼ばれるものがあります。

スーパースポーツの項目で説明した隼もツアラーに含まれますね。


次回オフロード・デュアルパーパス・モタードの違いから紹介したいと思います。



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