去年の1月15日は今でも覚えています。
声が出ないという厳しい状況でも1日に3時間の研修を2回実施
しました。
いまだかつてないピンチでした。


この日のことを1.15事件と言っています。


14日に日経新聞社でセミナーをやってから夜に新幹線で
大阪に移動しました。


新幹線では疲労で寝落ちして、起きたら大阪でした。
着いたのは23時近くだったと思います。


恐ろしいことに声がかすれて出なくしまい、これはヤバいぞと
冷や汗をかきました。

急いでホテルの近くの薬局に行き薬やのど飴を買い漁りました。
そしてできる限りの喉のケアをして、起きたら治っていることを
祈りつつ眠りについたのです。


起きたら完全に声が出なくなっていました。
頑張ってもかすれた声しか出ませんでした。
この日は午前と午後に3時間の研修があったのです。


私は「これじゃあ今日はできないな」と思ったので、
先方の会社に行って担当者に事情を話して
中止にしてもらった方が良いと判断しました。
今までこんな危機はありませんでした。


そして会社に着き、担当者の方に謝ろうとしたら


今日はよろしくお願いします。
〇〇工場からも全員参加していますので!


と笑顔で言われた瞬間に



これはやらなければならない・・・



と覚悟を決めました。
そして担当の方に事情を話し、ほとんど声が出ない状況で
研修を実施したのです。



参加者には声が出ないということを正直に話し、
かすれた声で何とかやりきることができました。


声が出ないということを逆にネタにして参加者との関係性を
構築し、やるべきことを全て伝えました。


私は最悪の状況で終えた時に



覚悟を決めてやればできるものだな!
こんなに声が出ない状況でできるのは俺しかいないだろう!



と変な自信を持ちました。
こうして午後の研修に挑み、午後の研修も何とか終えることが
できました。



私はこの時に声が出るということのありがたみを強く感じ、
喉のケアを強く意識するようになりました。
喉を酷使するようなことはやらないと決めたのです。
声がかれそうになる微妙な体の変化も分かるようになりました。



逃げないでやる



ということを経験すると自信がつきます。



私は年に2、3回は精神的に鬱状態になります。
前職ではメンタルヘルス制度の企画、導入、対応まで全てやっていたので
メンタル系についての知識は持っていますので精神状態が分かります。

鬱状態になってもなかなか休むことはできないので仕事をしながら
メンタル面を正常に戻していかなければなりません。
自分なりの対処法をしっておくということはとても大事ですね。