防空壕跡に食堂、ホルモン、蒲鉾屋さん……
とんねる横丁はふしぎな商店街です。
かつては旧日本海軍の鎮守府、
今は自衛隊や米海軍基地がおかれていることもあり、
佐世保にはいわゆる「他所」から来た人が多く、
そのぶん、閉鎖的でないといいますか、大らかといいますか、
フレンドリーといいますか、オープンマインドといいますか
一般になんでもたくましく受け入れてしまうようなところがあり、
そのごちゃごちゃした混沌(カオス)が、
佐世保の街や人の魅力になっているようです。
そして…その混沌を身近に感じられるのが
「とんねる横丁」と「戸尾市場」。
商店街としてたくましく再利用され、
魚介、青果、乾物、カマボコやホルモン、鯨など
食材や土産ものを扱うお店もあれば、
端から数えて4軒目にあるから
そう名付けられたであろう
「四軒目食堂」という名の定食屋さんがあったりするのです。
夜になって初めて明かりが灯る、
ちょっとこじゃれたダイニングバーもあり、
しかも、それが人口26万人の、長崎県では2番目の都市の
街のまん真ん中に存在し、佐世保駅から徒歩数分。
レトロとか、エキゾチックいう言葉だけでは言い尽くせない街。
それが「佐世保」です。

