2012年05月18日
バラといっても薔薇族のことではありません

野暮用で国立市役所に出かけたら
庁舎前の花壇でバラの花が咲いていました。
アンネ・フランクのバラ……。
桜、つつじ、カーネーションの次はバラの季節なんですね。
![一枚の繪 2012年 05月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Qh9ScVlwL._SL160_.jpg)
一枚の繪 2012年 05月号 [雑誌]
クチコミを見る
『一枚の繪』という雑誌の5月号で
<薔薇の名前>特集をしています。
世界最古のバラの絵は紀元前1500年前、
ギリシア・クレタ島の壁画に描かれたものだそう。
また、1867年に作出された世界初のハイブリットティー(四季咲きの大輪バラ)の「ラ・フランス」以前から存在するバラをオールドローズ、それ以降をモダンローズというそうです。
み~んな雑誌からの受け売りで~~~す。
ハウステンボスのバラ祭も相当に見応えあるようですね。
首都圏の方には「鎌倉文学館」のバラ祭り、
あるいは「神代植物公園」もおすすめです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
バラ…と言えば 大昔、
テオドール・シュトルムの「遅咲きの薔薇」(spaete rosen)を
ドイツ語の原文で読んだような気がする?
ストーリーを忘れてしまたっけれど、
確か老夫婦を描いていたのではないかしらん……
筋を忘れるぐらい、当時はあんまり頭ン中に入ってこなかったものが
歳を重ねた今ならわかるかもしれない……と
翻訳を探して読んでみることにするかな。
2012年05月17日
病気の子どもたちに「病気であることを忘れてもらう」プロジェクト
任意団体「病院プロジェクト ALIVE」の方と知り合いになりました。
詳しい活動はホームページをご参照ください。

すごく大雑把な言い方をすると、
病気や障がいをもった子供たちを応援するボランティア団体です。
昔、ロビン・ウイリアムス主演の『パッチ・アダムス』という映画がありましたね。
「笑い」を通して、子供たちに病気であることをひとときでも忘れてもらいたい、
笑いやユーモアを通して自己治癒力を高め快復してもらいたい、
病気に打ち勝ってもらいたいという医師の姿を描いた作品ですが……、
根底にあるものは同じで、
アメリカからその道のプロ・パフォーマーを招聘したりしています。
そのALIVEの「Ecoヘルスプロジェクト」が
5月26日の土曜日に開催されます。
子どもたちといっしょに廃油をつかってキャンドルを作りながら、
楽しいひとときのなかで、エコについても学ぼうというものです。
人は生きている限り、健康であっても病気であっても社会とかかわっているのだ、
そんなことも感じられる時間になるのでしょう。
まだ定員枠があるようですので、
紹介したいなというお子さんがいらっしゃればぜひ情報提供を。
またご興味のある方はぜひ応援してください。
詳しい活動はホームページをご参照ください。

すごく大雑把な言い方をすると、
病気や障がいをもった子供たちを応援するボランティア団体です。
昔、ロビン・ウイリアムス主演の『パッチ・アダムス』という映画がありましたね。
「笑い」を通して、子供たちに病気であることをひとときでも忘れてもらいたい、
笑いやユーモアを通して自己治癒力を高め快復してもらいたい、
病気に打ち勝ってもらいたいという医師の姿を描いた作品ですが……、
根底にあるものは同じで、
アメリカからその道のプロ・パフォーマーを招聘したりしています。
そのALIVEの「Ecoヘルスプロジェクト」が
5月26日の土曜日に開催されます。
子どもたちといっしょに廃油をつかってキャンドルを作りながら、
楽しいひとときのなかで、エコについても学ぼうというものです。
人は生きている限り、健康であっても病気であっても社会とかかわっているのだ、
そんなことも感じられる時間になるのでしょう。
まだ定員枠があるようですので、
紹介したいなというお子さんがいらっしゃればぜひ情報提供を。
またご興味のある方はぜひ応援してください。
黒いマリアに元気をいただく
ポーランド衣装持ちの黒いマリア
ポーランドのチェンストホーヴァ、ヤスナグーラ修道院の「黒い聖母子像」。
この像を見にポーランドはもちろん、世界中から巡礼者が訪れます。

上の写真は絵葉書をスキャンしたものですが、
じつは同じ1枚のイコン(御絵)です。
このマリアさま、じつは衣装持ちで、
あまりいいたとえではないのですが、着せ替え人形のように
絵の上に衣装や宝飾品を身につけています。
年に一度お着替えされるのです。
また、この聖母子像に病気治癒の願い、祈りを捧げ、
実際にそれがかなったときにお礼として、
目の病気なら目をかたどった銀、
足なら足の形をかたどった宝飾品が奉納されるようで、
展示室に数多くのそれが飾られていました。
(この宝飾品を奪おうとする不逞の輩がいたこともあったそうです)。
「これは偶像崇拝?現世利益を求め、そしてお礼参り?」
などと批判する方もいるかもしれませんが、
神学云々の難しいことは抜きにして、
逆に表面的上っ面の解釈も取っ払うと……
素朴に皆から真摯に長く愛されているマリアだということはわかります。
なんたって、ポーランドの女王とも呼ばれるようで
午前のミサ(礼拝)後、トランペットなどファンファーレが鳴り響いて
絵に「幕が下りてきて」一旦、お休み?になられるのです。
※5月 聖母月の話題のひとつとして…
ポーランドのチェンストホーヴァ、ヤスナグーラ修道院の「黒い聖母子像」。
この像を見にポーランドはもちろん、世界中から巡礼者が訪れます。

上の写真は絵葉書をスキャンしたものですが、
じつは同じ1枚のイコン(御絵)です。
このマリアさま、じつは衣装持ちで、
あまりいいたとえではないのですが、着せ替え人形のように
絵の上に衣装や宝飾品を身につけています。
年に一度お着替えされるのです。
また、この聖母子像に病気治癒の願い、祈りを捧げ、
実際にそれがかなったときにお礼として、
目の病気なら目をかたどった銀、
足なら足の形をかたどった宝飾品が奉納されるようで、
展示室に数多くのそれが飾られていました。
(この宝飾品を奪おうとする不逞の輩がいたこともあったそうです)。
「これは偶像崇拝?現世利益を求め、そしてお礼参り?」
などと批判する方もいるかもしれませんが、
神学云々の難しいことは抜きにして、
逆に表面的上っ面の解釈も取っ払うと……
素朴に皆から真摯に長く愛されているマリアだということはわかります。
なんたって、ポーランドの女王とも呼ばれるようで
午前のミサ(礼拝)後、トランペットなどファンファーレが鳴り響いて
絵に「幕が下りてきて」一旦、お休み?になられるのです。
※5月 聖母月の話題のひとつとして…
2012年05月13日
ぼくらの責任、それは次につなげること。こども国連環境会議
ぼくらの責任、それは次につなげること
縁あって「こども国連環境会議推進協会」(JUNEC)の会合に参加してきました。
中学生、高校生がいくつかのグループに分かれて
「生物多様性」について研究していて、
その自分たちの学び、気づきを次の世代にリレーしていくという活動です。

本日は「サンゴ礁グループ」、「里山グループ」の
《絵本を手作りして小学低学年に読み聞かせたいという想い》を
具現化するために、ほんの少しだけお手伝いしてきました。
学ぶこと、モノづくり、伝える大切さを改めて実感。
初心に帰ることができました。
感謝です。
そのうえ10代の友達ができたのに感激!!
でもこんなことで感激すること自体、やっぱりオジサンなのでしょうね。
「こども国連環境会議推進協会」についてはhttp://junec.gr.jp/をご参照。
またこの「こども国連環境会議推進協会」は
6月2日3日、代々木公園で開催される「エコライフフェア」にも参加出展するそうです。
お近くの方はぜひお立ち寄りください。応援しましょう!!
縁あって「こども国連環境会議推進協会」(JUNEC)の会合に参加してきました。
中学生、高校生がいくつかのグループに分かれて
「生物多様性」について研究していて、
その自分たちの学び、気づきを次の世代にリレーしていくという活動です。

本日は「サンゴ礁グループ」、「里山グループ」の
《絵本を手作りして小学低学年に読み聞かせたいという想い》を
具現化するために、ほんの少しだけお手伝いしてきました。
学ぶこと、モノづくり、伝える大切さを改めて実感。
初心に帰ることができました。
感謝です。
そのうえ10代の友達ができたのに感激!!
でもこんなことで感激すること自体、やっぱりオジサンなのでしょうね。
「こども国連環境会議推進協会」についてはhttp://junec.gr.jp/をご参照。
またこの「こども国連環境会議推進協会」は
6月2日3日、代々木公園で開催される「エコライフフェア」にも参加出展するそうです。
お近くの方はぜひお立ち寄りください。応援しましょう!!
2012年04月23日
同窓会名簿詐欺 ってこんな手口だったんだ
おっと危ない 名簿詐欺にひっかかりそう。
今どきちょっと珍しい2つ折りの往復はがきが届きました。
私どもは「名簿」作成を請け負っている専門会社で
このたび、あなたの卒業された大学の
卒業名簿を作成することになったというご案内。
限定販売で1冊あたり1万円ちょっと、
購入申し込みするしないは自由だとか。
ご丁寧に当方の名前、卒業年、現住所などが印刷されていて、
内容確認や追加情報を記入させるような作りになっていて、
ご希望ならPRや近況報告用にメッセージを記入してくださいとまであります。
それでまあ、自分は買わなくても宣伝になるかもしれない、
返信だけでしてもいいかなと一瞬思ったのですが……、
詳細は言えませぬが、辻褄の合わないことがいくつかあって怪しいと気が付き、
社名をネット検索すると、ドンピシャ「名簿詐欺」と出てまいりました。
押しつけ商法だとか、
登記住所が3ヶ月営業停止になっている会社と全く同じだとか、
実体がない会社だとか悪評いっぱい。
なかなか、それなりによくできた「ご案内」だったので
あんまり深く考えないままに勢いで返信していたら、
悪徳業者に追加個人情報をタダで渡してしまうところでありました。
名簿は買わないと書いてハガキに返信しても、
振込用紙が送られてきたり、いきなり名簿が送られてして請求されたりするそう、
「無視」をするのがいちばんだそう。
当方、実際に被害に遭ったわけではありませんので、
ここで軽々に社名を出すのは控えますが、
皆さん、同窓会名簿詐欺にはご注意くださいませ。
いろいろな手口はネットなどで拾えますよ。
今どきちょっと珍しい2つ折りの往復はがきが届きました。
私どもは「名簿」作成を請け負っている専門会社で
このたび、あなたの卒業された大学の
卒業名簿を作成することになったというご案内。
限定販売で1冊あたり1万円ちょっと、
購入申し込みするしないは自由だとか。
ご丁寧に当方の名前、卒業年、現住所などが印刷されていて、
内容確認や追加情報を記入させるような作りになっていて、
ご希望ならPRや近況報告用にメッセージを記入してくださいとまであります。
それでまあ、自分は買わなくても宣伝になるかもしれない、
返信だけでしてもいいかなと一瞬思ったのですが……、
詳細は言えませぬが、辻褄の合わないことがいくつかあって怪しいと気が付き、
社名をネット検索すると、ドンピシャ「名簿詐欺」と出てまいりました。
押しつけ商法だとか、
登記住所が3ヶ月営業停止になっている会社と全く同じだとか、
実体がない会社だとか悪評いっぱい。
なかなか、それなりによくできた「ご案内」だったので
あんまり深く考えないままに勢いで返信していたら、
悪徳業者に追加個人情報をタダで渡してしまうところでありました。
名簿は買わないと書いてハガキに返信しても、
振込用紙が送られてきたり、いきなり名簿が送られてして請求されたりするそう、
「無視」をするのがいちばんだそう。
当方、実際に被害に遭ったわけではありませんので、
ここで軽々に社名を出すのは控えますが、
皆さん、同窓会名簿詐欺にはご注意くださいませ。
いろいろな手口はネットなどで拾えますよ。
2012年04月15日
イチゴが幸せを運んできてくれた!
ハートフルな一日 ハートフルなイチゴ
今日、4月15日は「いつくしみの日」。
空飛ぶ法王と呼ばれた前ローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世が制定した日であります。
大切にする、愛おしむ、かわいがる、愛する、思いやる、大事だと思う……
そんな気持ちを心がけたい、心に留めようという日だそうです。
ふだんガサツな当方の生活も今日ぐらいは見直さないといけないと
思っていたら、長崎から思わぬありがた~~~いプレゼントが届きました♡
現在病気療養中の知人から、自筆のお手紙を添えて
箱で届いた「恋の香」という名前のイチゴ。
その名の通り、香りがよくて、みずみずしくて、とってもスイート。
口いっぱいに甘さが広がって、おいし~~いと幸せな気持ちになれるイチゴです。
写真のようにパッケージにもハートがいっぱいで、まさにハートフルなイチゴ。

送っていただいた方の温かい前向きな気持ちが直に伝わってきて、
久しぶりに直接お話ができたような気になりました。
療養中の方に「元気」や「やさしさ」をいただいて、ちょっと不思議な気分です。
でも、もちろん、うれしい&超ハッピー。
あまりに嬉しくて、ご近所さんには幸せのイチゴをおすそ分けしました。
このブログを読んでいただく方に
イチゴのおすそ分けはできませんが、ハッピー気分だけでもお分けしますね。
今日がいつも以上にハートフルな一日でありますように♡

今日、4月15日は「いつくしみの日」。
空飛ぶ法王と呼ばれた前ローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世が制定した日であります。
大切にする、愛おしむ、かわいがる、愛する、思いやる、大事だと思う……
そんな気持ちを心がけたい、心に留めようという日だそうです。
ふだんガサツな当方の生活も今日ぐらいは見直さないといけないと
思っていたら、長崎から思わぬありがた~~~いプレゼントが届きました♡
現在病気療養中の知人から、自筆のお手紙を添えて
箱で届いた「恋の香」という名前のイチゴ。
その名の通り、香りがよくて、みずみずしくて、とってもスイート。
口いっぱいに甘さが広がって、おいし~~いと幸せな気持ちになれるイチゴです。
写真のようにパッケージにもハートがいっぱいで、まさにハートフルなイチゴ。

送っていただいた方の温かい前向きな気持ちが直に伝わってきて、
久しぶりに直接お話ができたような気になりました。
療養中の方に「元気」や「やさしさ」をいただいて、ちょっと不思議な気分です。
でも、もちろん、うれしい&超ハッピー。
あまりに嬉しくて、ご近所さんには幸せのイチゴをおすそ分けしました。
このブログを読んでいただく方に
イチゴのおすそ分けはできませんが、ハッピー気分だけでもお分けしますね。
今日がいつも以上にハートフルな一日でありますように♡
2012年04月14日
近いのに簡単にたどり着けない「ふしぎ」を体験。ベルリン郊外の古本町・ヴュンスドルフ
ヨーロッパ ふしぎな旅
わずか1時間ちょっとの距離なのに、なぜかなかなかたどり着けない……、
片道だけで半日を費やしてしまい,滞在時間わずか20分しか持てなかったのが
ベルリン郊外の「ヴュンスドルフ」という街。
ヴュンスドルフは第2次世界大戦時には、その地下ブンカー(防空壕)に陸軍司令部が置かれていたところです。いわゆる歴史マニア、ミリタリーオタクの方々には有名な町だそうですが、それが今は使われなくなった兵舎や軍事施設などを利用してブックタウン(古本の町)として町おこしに成功、ドイツで初めての、未だ唯一のブックタウン(ビュッヒャーシュタット)という新しい顔を持つようになりました。
歴史遺構見学と本が楽しめる町。(こういったブックタウンはウエールズ発祥でヨーロッパには20か所ぐらいあるそうです)。
でもこの「ビュッヒャーシュタット・ヴュンスドルフ」の、
存在そのものを知る人が、じつはベルリンでもあまり多くないよう。
ベルリン中央駅案内所で尋ねたら
「ヴュンスドルフ・ヴァルトシュタット(森の町)」という駅はあっても、
それが「ビュッヒャーシュタット(本の町)」と結びつく確証が得られないのでした。
ただ、1時間に1本ぐらいの割合で「ヴュンスドルフ」を通る列車があるというので、
とりあえず出かけることにしました。
けれど、まずは列車が定刻通りにやって来ない。
5分遅れの表示が10分、15分、20分となり、さらに到着出発ホームが変わるアナウンス。
慌てて移動したこともあり、間違えて隣の列車に飛び乗ってしまう始末、
すぐに気が付いて引き返し、振り出しに戻って次の列車を待つも、
やっぱりこちらもなかなか来ない……、
本来ならヴュンスドルフ~ベルリンを十分に往復できているぐらいの時間なのに、
まだ出発点のベルリン駅にいるのです。
それでもようやくなんとか列車に乗ってヴュンスドルフへ。
同じ車両には本を、それも文庫とか新書サイズでなく、
全集の中の1冊というぐらいの分厚い本を読んでいる人が7~8人はいて、
「いまどき珍しいな、さすが本の街へ向かう列車だな、
この本好きの人たちについていけばたどり着けるだろう」などと車中ボンヤリ考えておりました。
到着した駅はその名の通り、森の中にある小さな小さな駅でした。
案内所も見当たらず、タクシーもおらず、気がつけば…
周りに誰もいなくなっていました。
車中で本を読んでいた彼らはどこへ消えたのやら…。
かろうじて、行き先のわからないバスが1台止まっているだけ。
バスの運転手に問いかけると「乗れ」と言われ、すぐかなと思いきや、
そこから20分ぐらい森の中をひた走り、その間、
乗降客は誰もおらず路線バスの貸し切り状態。
「ここだよ」と下ろされたところは、確かにバス停に「ビュッヒャーシュタット」と表示されています。
でも今走ってきた1本道と、団地のような住宅棟がいくつかあるだけで、
それらしい看板もなにもなく、人影もほとんどなく、
思案することしばし……
犬を散歩させていた老婦人の姿がかろうじて見えたので追いかけていき道を尋ね、
教えてもらったら、なんのことはない、ほんの200m先、
ようやくたどり着いたのでありました。
ベルリン駅で切符を買ってから、じつに4時間半後のことでありました。
近くて遠いのは親戚だけでなく、ヴュンスドルフも、でした。
見ず知らずの怪しい人間を簡単に受け入れたくない、
こいつを連れてきていいのかどうか、
目に見えないところで、何かにテストされていたのかもしれませんね。
なんとかぎりぎりのところで街に受け入れてもらえたようです。
夜にベルリンで会食の約束があったので早々に戻らねばならず、
逆算して滞在できたのはわずか20分。
でも、ドイツ語が並ぶ書棚を見ても、
当方の語学力や教養ではあまり意味がなかったので、
雰囲気を味わうにはちょうどよかったのかもしれません。
じつは、ベルリン在住の芥川賞作家・多和田葉子さんのエッセイ集
『溶ける街 溶ける路』の中に、
この「ヴュンスドルフ」という街のことが紹介されていたのが、
訪ねてみようと思うきっかけでした。
ただ、あまりに“遠くて”、これはひょっとして作家の「作り話」だったのか、
ほんとうは実在しないのでは、道中、疑念が湧いたりもしました。
ベルリンでその後、ご本人にご挨拶する機会があったので、
ヴュンスドルフの顛末をお話しすると、
「でもちゃんと実在していたでしょう」と
こちらの心の内を読み透かされてしまいました。
そしてヴュンスドルフの書店員、詳しい風貌はそこには書かれていなかったのですが、
多和田さんが会ったその人物と
短い遭遇だったけれど当方に話しかけた書店の爺さんが
同一人物らしいということも確認できました。
多和田さんのエッセイに書かれているような
高尚な不思議体験ほどではないけれど、ヴュンスドルフをとりまく、
なんとも非日常的なストレンジな半日を過ごせたのは、
実在する街の磁場の力のおかげだったのかと思うしだい。
それに今にして思えば、見ず知らずの土地で
かなり危ない橋を渡っていたわけですが
不安とか焦りとかをまったく感じることもなく、
いつかつくだろうという根拠のない自信を持っていたのもへんですし
往路とは違って、復路は驚くほど順調にすいすいといったのも奇妙……
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
だらだらと書いて何がいいたいのかと叱られそうですが、
「本」と名がつけば、それだけで、なんだか不思議な世界に引き入れてくれる、
それだけは確かなようですと、
ちょっと強引なオチで終わりましょう。
不思議ついでにもうひとつ言えば、携帯電話のカメラで「ヴュンスドルフ」を
数枚写真に、確かに数枚おさめたのですが、
なぜか1枚も写っていませんでした……。

↑この写真はヴュンスドルフのホームページから転載。
じつはホームページも出発前にきちんと検索したつもりなのに
本の街 ビュンスドルフを見つけられず、
帰国後、同じようなキーワードで検索すると今度は簡単に出てくる……
これまた、ふしぎ。
ひょっとして、当方はじつは、幻影を見ただけで、
ヴュンスドルフには行ったつもりになっているだけなのかもしれません??
不思議なことを言い出したら きりがないので、
今回はこれでおしまいです。 続く。
わずか1時間ちょっとの距離なのに、なぜかなかなかたどり着けない……、
片道だけで半日を費やしてしまい,滞在時間わずか20分しか持てなかったのが
ベルリン郊外の「ヴュンスドルフ」という街。
ヴュンスドルフは第2次世界大戦時には、その地下ブンカー(防空壕)に陸軍司令部が置かれていたところです。いわゆる歴史マニア、ミリタリーオタクの方々には有名な町だそうですが、それが今は使われなくなった兵舎や軍事施設などを利用してブックタウン(古本の町)として町おこしに成功、ドイツで初めての、未だ唯一のブックタウン(ビュッヒャーシュタット)という新しい顔を持つようになりました。
歴史遺構見学と本が楽しめる町。(こういったブックタウンはウエールズ発祥でヨーロッパには20か所ぐらいあるそうです)。
でもこの「ビュッヒャーシュタット・ヴュンスドルフ」の、
存在そのものを知る人が、じつはベルリンでもあまり多くないよう。
ベルリン中央駅案内所で尋ねたら
「ヴュンスドルフ・ヴァルトシュタット(森の町)」という駅はあっても、
それが「ビュッヒャーシュタット(本の町)」と結びつく確証が得られないのでした。
ただ、1時間に1本ぐらいの割合で「ヴュンスドルフ」を通る列車があるというので、
とりあえず出かけることにしました。
けれど、まずは列車が定刻通りにやって来ない。
5分遅れの表示が10分、15分、20分となり、さらに到着出発ホームが変わるアナウンス。
慌てて移動したこともあり、間違えて隣の列車に飛び乗ってしまう始末、
すぐに気が付いて引き返し、振り出しに戻って次の列車を待つも、
やっぱりこちらもなかなか来ない……、
本来ならヴュンスドルフ~ベルリンを十分に往復できているぐらいの時間なのに、
まだ出発点のベルリン駅にいるのです。
それでもようやくなんとか列車に乗ってヴュンスドルフへ。
同じ車両には本を、それも文庫とか新書サイズでなく、
全集の中の1冊というぐらいの分厚い本を読んでいる人が7~8人はいて、
「いまどき珍しいな、さすが本の街へ向かう列車だな、
この本好きの人たちについていけばたどり着けるだろう」などと車中ボンヤリ考えておりました。
到着した駅はその名の通り、森の中にある小さな小さな駅でした。
案内所も見当たらず、タクシーもおらず、気がつけば…
周りに誰もいなくなっていました。
車中で本を読んでいた彼らはどこへ消えたのやら…。
かろうじて、行き先のわからないバスが1台止まっているだけ。
バスの運転手に問いかけると「乗れ」と言われ、すぐかなと思いきや、
そこから20分ぐらい森の中をひた走り、その間、
乗降客は誰もおらず路線バスの貸し切り状態。
「ここだよ」と下ろされたところは、確かにバス停に「ビュッヒャーシュタット」と表示されています。
でも今走ってきた1本道と、団地のような住宅棟がいくつかあるだけで、
それらしい看板もなにもなく、人影もほとんどなく、
思案することしばし……
犬を散歩させていた老婦人の姿がかろうじて見えたので追いかけていき道を尋ね、
教えてもらったら、なんのことはない、ほんの200m先、
ようやくたどり着いたのでありました。
ベルリン駅で切符を買ってから、じつに4時間半後のことでありました。
近くて遠いのは親戚だけでなく、ヴュンスドルフも、でした。
見ず知らずの怪しい人間を簡単に受け入れたくない、
こいつを連れてきていいのかどうか、
目に見えないところで、何かにテストされていたのかもしれませんね。
なんとかぎりぎりのところで街に受け入れてもらえたようです。
夜にベルリンで会食の約束があったので早々に戻らねばならず、
逆算して滞在できたのはわずか20分。
でも、ドイツ語が並ぶ書棚を見ても、
当方の語学力や教養ではあまり意味がなかったので、
雰囲気を味わうにはちょうどよかったのかもしれません。
じつは、ベルリン在住の芥川賞作家・多和田葉子さんのエッセイ集
『溶ける街 溶ける路』の中に、
この「ヴュンスドルフ」という街のことが紹介されていたのが、
訪ねてみようと思うきっかけでした。
ただ、あまりに“遠くて”、これはひょっとして作家の「作り話」だったのか、
ほんとうは実在しないのでは、道中、疑念が湧いたりもしました。
ベルリンでその後、ご本人にご挨拶する機会があったので、
ヴュンスドルフの顛末をお話しすると、
「でもちゃんと実在していたでしょう」と
こちらの心の内を読み透かされてしまいました。
そしてヴュンスドルフの書店員、詳しい風貌はそこには書かれていなかったのですが、
多和田さんが会ったその人物と
短い遭遇だったけれど当方に話しかけた書店の爺さんが
同一人物らしいということも確認できました。
多和田さんのエッセイに書かれているような
高尚な不思議体験ほどではないけれど、ヴュンスドルフをとりまく、
なんとも非日常的なストレンジな半日を過ごせたのは、
実在する街の磁場の力のおかげだったのかと思うしだい。
それに今にして思えば、見ず知らずの土地で
かなり危ない橋を渡っていたわけですが
不安とか焦りとかをまったく感じることもなく、
いつかつくだろうという根拠のない自信を持っていたのもへんですし
往路とは違って、復路は驚くほど順調にすいすいといったのも奇妙……
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
だらだらと書いて何がいいたいのかと叱られそうですが、
「本」と名がつけば、それだけで、なんだか不思議な世界に引き入れてくれる、
それだけは確かなようですと、
ちょっと強引なオチで終わりましょう。
不思議ついでにもうひとつ言えば、携帯電話のカメラで「ヴュンスドルフ」を
数枚写真に、確かに数枚おさめたのですが、
なぜか1枚も写っていませんでした……。

↑この写真はヴュンスドルフのホームページから転載。
じつはホームページも出発前にきちんと検索したつもりなのに
本の街 ビュンスドルフを見つけられず、
帰国後、同じようなキーワードで検索すると今度は簡単に出てくる……
これまた、ふしぎ。
ひょっとして、当方はじつは、幻影を見ただけで、
ヴュンスドルフには行ったつもりになっているだけなのかもしれません??
不思議なことを言い出したら きりがないので、
今回はこれでおしまいです。 続く。
2012年04月12日
ちょっと切ない、悲しきソーセージ話
ヨーロッパおばか日記
ブラ―ト・ブルート ブルスト
ドイツ懐かしの地を訪ねて、失った「思い出の味」
「ブラ―ト ブルート ブルスト」って韻を踏んでいて、
なんだかおまじないみたいな響きでしょう?
ドイツ語でこう言えば「力が溢れ出る」ということなんですよ…
というのは…、じつはウソ。
ほんとうは「BLAT BLUT WURST」、
焼いた血のソーセージ(腸詰)のことです。
このソーセージを食べると活力が出るので、
まあウソはウソでも「真っ赤」なウソということではないとお許しください。
「真っ赤」なのはソーセージのほう。
別名ROTWURST(赤いソーセージ)と名前がついています。
以前、女性誌のメルマガでこのソーセージのことを書いたら、朝から変な原稿を読まさないでと、かなりのクレームをいただいたことがあります。
それ故、ナイーブな方はここから先、斜体の原稿は読まずにすっ飛ばしてください。
ブルートブルストとは、豚の血に細かく切った舌や臓物を合わせて詰めて凝固させたソーセージで、冷たいままのものをスライスしてパンにのせて食べたりもするのですが、じつは、それをある程度分厚く切って焼いてドロドロにさせたもの、これが美味なのです。見た目はグロテスクで美しくなく、繊細なとはとてもとてもいえない料理なのだけれど、なんか妙にはまってしまう味?です!!
このソーセージに30年前、ドイツ・ミュンスターで出合いました。
ドイツ版二宮金次郎がいる「キーペンケール」というレストランのメニューで、
今思えばおそらく他の土地、他のお店にもあったのかもしれません。
でも少なくとも当方にとっては、そこでしか食べられない
スペシャルな思い出の味でありました。
(その後、日本でもフレンチの「ブータンノワール」や
スペイン料理でも似たような料理を食べていますが、微妙に違うのです)。

今回のベルリン出張でフリーな一日ができたので、
うんと早起きして思い切って列車に飛び乗り、3時間半かけてミュンスターへ。
いわゆる青春プレイバックというやつですね。
旅(出張)に同行した先輩TVプロデューサーからは
「思い出をたどるのは年齢的にまだ早いんじゃないの? がっかりするかもね」と
アドバイスされもしましたが……、
たとえば昔読んだ本を歳を取って改めて手にすると、
初めて読んだときには気がつかなかったことが見えてきたり、感じ方が違ったり、
いわゆる感じるツボが違うことに感動を覚えることがありますね。
それと同じことが街についてもいえるのだと実感しました。
「再読楽し、再訪これまた楽し」
そこに住んだことがあるというセンチメンタルな
<思い出をなぞる>歩き方はするまいと、心がけていたからかもしれません。
で、ソーセージに戻ります…
ミュンスターの街を歩いていると、あのレストラン「キーペンケール」が
今も昔と変わらずそのまま残っているではありませんか!
それなら、あの「ブラート ブルート ブルスト」を食さねばなりません。
入り口で、食べられるかどうかを問うて確認し席についたつもりなのですが、
渡されたメニューにはそれらしきものが見つかりません。
かなり怪しいドイツ語のやりとりで、
ブルートブルスト(Blutwurst)とロートブルスト(Rotwurst)が同じものだと確認し、
料理が冷たいものでなく温かいものだと確認してオーダーし、
供されてきたものが↓下の写真です。

あれ!? 全然グロテスクでなくドロドロもしていないでしょう。
そうなのです、30年前の料理はおそらく調理人も変わったのでしょう、
“成長”し、まったくの別ものメニューになっていました。
ちなみに出された料理には
「Himmel und Erde(天と地)」という名前がついていました。

おそらく付けあわせの焼りんごを天、
ジャガイモを大地になぞってその名前がつけられていたのでしょう。
でも当方にとっては期待大だっただけに、まさに違う意味で料理名通り、
天国から地の底に突き落とされた気分。
昔住んだ懐かしの地で、思い出の味を失ってしまったのでありました。
食に関してついうっかり<思い出をなぞってしまった>
ばっかりに、大がっかりというオチをつけて、今回は。オシマイです。続く…
※ちなみに似たようなブルートブルストは 楽天↓でも購入できるようです。
http://www.rakuten.co.jp/lecker/612341/
ご参考までに。
ブラ―ト・ブルート ブルスト
ドイツ懐かしの地を訪ねて、失った「思い出の味」
「ブラ―ト ブルート ブルスト」って韻を踏んでいて、
なんだかおまじないみたいな響きでしょう?
ドイツ語でこう言えば「力が溢れ出る」ということなんですよ…
というのは…、じつはウソ。
ほんとうは「BLAT BLUT WURST」、
焼いた血のソーセージ(腸詰)のことです。
このソーセージを食べると活力が出るので、
まあウソはウソでも「真っ赤」なウソということではないとお許しください。
「真っ赤」なのはソーセージのほう。
別名ROTWURST(赤いソーセージ)と名前がついています。
以前、女性誌のメルマガでこのソーセージのことを書いたら、朝から変な原稿を読まさないでと、かなりのクレームをいただいたことがあります。
それ故、ナイーブな方はここから先、斜体の原稿は読まずにすっ飛ばしてください。
ブルートブルストとは、豚の血に細かく切った舌や臓物を合わせて詰めて凝固させたソーセージで、冷たいままのものをスライスしてパンにのせて食べたりもするのですが、じつは、それをある程度分厚く切って焼いてドロドロにさせたもの、これが美味なのです。見た目はグロテスクで美しくなく、繊細なとはとてもとてもいえない料理なのだけれど、なんか妙にはまってしまう味?です!!
このソーセージに30年前、ドイツ・ミュンスターで出合いました。
ドイツ版二宮金次郎がいる「キーペンケール」というレストランのメニューで、
今思えばおそらく他の土地、他のお店にもあったのかもしれません。
でも少なくとも当方にとっては、そこでしか食べられない
スペシャルな思い出の味でありました。
(その後、日本でもフレンチの「ブータンノワール」や
スペイン料理でも似たような料理を食べていますが、微妙に違うのです)。

今回のベルリン出張でフリーな一日ができたので、
うんと早起きして思い切って列車に飛び乗り、3時間半かけてミュンスターへ。
いわゆる青春プレイバックというやつですね。
旅(出張)に同行した先輩TVプロデューサーからは
「思い出をたどるのは年齢的にまだ早いんじゃないの? がっかりするかもね」と
アドバイスされもしましたが……、
たとえば昔読んだ本を歳を取って改めて手にすると、
初めて読んだときには気がつかなかったことが見えてきたり、感じ方が違ったり、
いわゆる感じるツボが違うことに感動を覚えることがありますね。
それと同じことが街についてもいえるのだと実感しました。
「再読楽し、再訪これまた楽し」
そこに住んだことがあるというセンチメンタルな
<思い出をなぞる>歩き方はするまいと、心がけていたからかもしれません。
で、ソーセージに戻ります…
ミュンスターの街を歩いていると、あのレストラン「キーペンケール」が
今も昔と変わらずそのまま残っているではありませんか!
それなら、あの「ブラート ブルート ブルスト」を食さねばなりません。
入り口で、食べられるかどうかを問うて確認し席についたつもりなのですが、
渡されたメニューにはそれらしきものが見つかりません。
かなり怪しいドイツ語のやりとりで、
ブルートブルスト(Blutwurst)とロートブルスト(Rotwurst)が同じものだと確認し、
料理が冷たいものでなく温かいものだと確認してオーダーし、
供されてきたものが↓下の写真です。

あれ!? 全然グロテスクでなくドロドロもしていないでしょう。
そうなのです、30年前の料理はおそらく調理人も変わったのでしょう、
“成長”し、まったくの別ものメニューになっていました。
ちなみに出された料理には
「Himmel und Erde(天と地)」という名前がついていました。

おそらく付けあわせの焼りんごを天、
ジャガイモを大地になぞってその名前がつけられていたのでしょう。
でも当方にとっては期待大だっただけに、まさに違う意味で料理名通り、
天国から地の底に突き落とされた気分。
昔住んだ懐かしの地で、思い出の味を失ってしまったのでありました。
食に関してついうっかり<思い出をなぞってしまった>
ばっかりに、大がっかりというオチをつけて、今回は。オシマイです。続く…
※ちなみに似たようなブルートブルストは 楽天↓でも購入できるようです。
http://www.rakuten.co.jp/lecker/612341/
ご参考までに。
2012年04月09日
世界遺産の岩塩坑での「ふしぎ すっきり体験」
ポーランド にわか知識&雑感 その1
世界遺産に登録されることで、
より広く知られるようになり人気となって
観光客が増えた…というお話はままありますね。
でも「珍しい観光地」という理由で、
世界遺産に登録されたというのはあまりないのでは?※
世界遺産、ポーランドの岩塩坑
「ヴィエリチカ」を見学してきました。
古都クラクフの郊外にある小さな町「ヴィエリチカ」。
この町の旧市街がすっぽり収まる
東西5.5キロ、南北1.5キロの地下に
アリの巣のように岩塩坑が張り巡らされているのです。
その一部が一般見学できるようになっているわけですが…
岩塩採掘が始まったのは13世紀で、あのコペルニクスも見学。
18世紀にはすでに「観光向け」に公開され、
ショパン、ゲーテなども訪れることがあったそうです。


上の写真は 地下にある礼拝堂のひとつ。
写真だとわかりにくいかもしれませんが
シャンデリアも床もすべて岩塩、
壁にあるレリーフ類も一見すると、大理石にしか見えないけれど、
やっぱり塩を削って造られた作品なのであります。
こんな空間が、岩塩坑にはいくつもあるのです。
地下鉄網の発達でいろいろなところに「地下街」はできておりますが、
これほどまでに神秘的かつ厳かな「地下街」は他にはありますまい……
もちろん、純粋な祈りの場、安全などを願う場として
御御堂を作ったケースもあるでしょうが
採掘だけでなく、
見せる(魅せる)ことの目的も兼ねていた岩塩坑…
同じ世界遺産に登録されている日本の石見銀山などとは、
その辺が微妙に違うでしょ。
(※当方の手元の資料だけでは登録理由が実際よくわからない。
岩塩坑としてのスケールの大きさや歴史的価値が評価されてのことでしょうが、
その中にはきっと、この魅せるという意味合いも含まれていると思います)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちなみにポーランド政府観光局のリーフレットによると
「塩の殺菌作用で浄化されたミネラル分を含む空気を吸うことは
ぜんそくやアレルギー疾患など呼吸器疾患治療に効果があって
この地底の療養所には世界中からたくさんの人々が療養にくる」
とう表現がありました。
当方が見学した範囲では
「療養所」っていう感じは、ほとんどしませんでしたが
といいつつも、出口近くには「BAR」や「売店」も併設されていて、
地下130メートル、塩に包まれた空間でいただくドリンク類は、
なかなか乙なものでありましたね。
また同行した先輩はトイレで用を足され
ふしぎなすっきり感であったと申されておりました。
やはり多少は「療養効果」があったことになるのでしょう??
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昔、30年前にドイツで炭鉱見学をしたことがありましたが、
そのときは、ヘルメットをかぶって、顔がすすだらけになりましたが、
こちらは塩なので顔が汚れることもなく
まさにお手軽な「ふしぎ体験」となりました。
世界遺産に登録されることで、
より広く知られるようになり人気となって
観光客が増えた…というお話はままありますね。
でも「珍しい観光地」という理由で、
世界遺産に登録されたというのはあまりないのでは?※
世界遺産、ポーランドの岩塩坑
「ヴィエリチカ」を見学してきました。
古都クラクフの郊外にある小さな町「ヴィエリチカ」。
この町の旧市街がすっぽり収まる
東西5.5キロ、南北1.5キロの地下に
アリの巣のように岩塩坑が張り巡らされているのです。
その一部が一般見学できるようになっているわけですが…
岩塩採掘が始まったのは13世紀で、あのコペルニクスも見学。
18世紀にはすでに「観光向け」に公開され、
ショパン、ゲーテなども訪れることがあったそうです。


上の写真は 地下にある礼拝堂のひとつ。
写真だとわかりにくいかもしれませんが
シャンデリアも床もすべて岩塩、
壁にあるレリーフ類も一見すると、大理石にしか見えないけれど、
やっぱり塩を削って造られた作品なのであります。
こんな空間が、岩塩坑にはいくつもあるのです。
地下鉄網の発達でいろいろなところに「地下街」はできておりますが、
これほどまでに神秘的かつ厳かな「地下街」は他にはありますまい……
もちろん、純粋な祈りの場、安全などを願う場として
御御堂を作ったケースもあるでしょうが
採掘だけでなく、
見せる(魅せる)ことの目的も兼ねていた岩塩坑…
同じ世界遺産に登録されている日本の石見銀山などとは、
その辺が微妙に違うでしょ。
(※当方の手元の資料だけでは登録理由が実際よくわからない。
岩塩坑としてのスケールの大きさや歴史的価値が評価されてのことでしょうが、
その中にはきっと、この魅せるという意味合いも含まれていると思います)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちなみにポーランド政府観光局のリーフレットによると
「塩の殺菌作用で浄化されたミネラル分を含む空気を吸うことは
ぜんそくやアレルギー疾患など呼吸器疾患治療に効果があって
この地底の療養所には世界中からたくさんの人々が療養にくる」
とう表現がありました。
当方が見学した範囲では
「療養所」っていう感じは、ほとんどしませんでしたが
といいつつも、出口近くには「BAR」や「売店」も併設されていて、
地下130メートル、塩に包まれた空間でいただくドリンク類は、
なかなか乙なものでありましたね。
また同行した先輩はトイレで用を足され
ふしぎなすっきり感であったと申されておりました。
やはり多少は「療養効果」があったことになるのでしょう??
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昔、30年前にドイツで炭鉱見学をしたことがありましたが、
そのときは、ヘルメットをかぶって、顔がすすだらけになりましたが、
こちらは塩なので顔が汚れることもなく
まさにお手軽な「ふしぎ体験」となりました。
2012年04月06日
美女にニンマリに…落とし穴
パリからシャルトルの1時間、車中で何があったか???
3月末から12日間、ポーランド・ドイツへ出張してまいりました。
仕事は現地合流にして、往復は単独行動。
日本からワルシャワ直行便がないのでパリ経由にして、
シャルトルでワンデイトリップを楽しむことにしました。


世界遺産のシャルトル大聖堂。
青いステンドグラスが有名で…当方は
自宅の国立の旭通りにあった小さなビストロで、
写真集で出合って以来、7年間、
とりあえず片思いをしてきた街・場所です。
パリ・モンパルナス駅から汽車に乗って1時間の距離。
最初はさほど混んでおらず4人掛けの席を
ゆったりひとりですわっていたところ
本を片手にもった女学生らしき?パリジェンヌが真横に座りました。
日本だったら、オヤジの横に座りたがらないはずだし、
もし座るならまずは斜め前ぐらいに座るのを
「怪しい」と考えればよかったのですが
けっこう美女だったので、どこか当方に隙があったのでしょうね?
朝の8時過ぎで通勤通学時間と重なって、すぐに席が満杯になったので
深く考えず警戒もせず、ややニンマリ?
車窓からの眺めを楽しみつつ……
念願のシャルトルに着いて、さあ写真を撮ろうと思ったら、
左ズボンにぶらさげていたデジカメのケースの
ファスナーが全開になっていて中身はしっかりなくなっていました。
下車するときに席に忘れ物がないかを確認したので、つまり
「やられた!」「すられた」ということなのでしょう。
鼻の下をのばした旅行者、絶好のカモだったわけですね…トホホ。
高い上の方にある絵もしっかり見られるように、
今回ビッグカメラで買った望遠機能のいいデジカメだったのに、
モンパルナス駅で2枚写真を撮っただけで、
わが手元から離れていきました。
いろいろ写真を撮った後だとショックも大きかったでしょう。
カメラに頼らず自分の目でしっかり見て、
心に焼き付けろという神さまのおぼしめし と理解したわけでありました。

シャルトルはノートルダム大聖堂だけでなく、
水の美しいおとぎ話にでてくるような街でした。
ドーム前にテーマパークにあるような電車型の観光バスで40分
フランス語はまったくわかりませんが、それなりに楽しめました……
※
20年ぶりのヨーロッパ、得られるものは多々ありましたが、
失うものもいくつか??
皆さま きれいな女性には気をつけましょう、くれぐれも。
出張こぼれ話ネタ、しばらく続く…
3月末から12日間、ポーランド・ドイツへ出張してまいりました。
仕事は現地合流にして、往復は単独行動。
日本からワルシャワ直行便がないのでパリ経由にして、
シャルトルでワンデイトリップを楽しむことにしました。


世界遺産のシャルトル大聖堂。
青いステンドグラスが有名で…当方は
自宅の国立の旭通りにあった小さなビストロで、
写真集で出合って以来、7年間、
とりあえず片思いをしてきた街・場所です。
パリ・モンパルナス駅から汽車に乗って1時間の距離。
最初はさほど混んでおらず4人掛けの席を
ゆったりひとりですわっていたところ
本を片手にもった女学生らしき?パリジェンヌが真横に座りました。
日本だったら、オヤジの横に座りたがらないはずだし、
もし座るならまずは斜め前ぐらいに座るのを
「怪しい」と考えればよかったのですが
けっこう美女だったので、どこか当方に隙があったのでしょうね?
朝の8時過ぎで通勤通学時間と重なって、すぐに席が満杯になったので
深く考えず警戒もせず、ややニンマリ?
車窓からの眺めを楽しみつつ……
念願のシャルトルに着いて、さあ写真を撮ろうと思ったら、
左ズボンにぶらさげていたデジカメのケースの
ファスナーが全開になっていて中身はしっかりなくなっていました。
下車するときに席に忘れ物がないかを確認したので、つまり
「やられた!」「すられた」ということなのでしょう。
鼻の下をのばした旅行者、絶好のカモだったわけですね…トホホ。
高い上の方にある絵もしっかり見られるように、
今回ビッグカメラで買った望遠機能のいいデジカメだったのに、
モンパルナス駅で2枚写真を撮っただけで、
わが手元から離れていきました。
いろいろ写真を撮った後だとショックも大きかったでしょう。
カメラに頼らず自分の目でしっかり見て、
心に焼き付けろという神さまのおぼしめし と理解したわけでありました。

シャルトルはノートルダム大聖堂だけでなく、
水の美しいおとぎ話にでてくるような街でした。
ドーム前にテーマパークにあるような電車型の観光バスで40分
フランス語はまったくわかりませんが、それなりに楽しめました……
※
20年ぶりのヨーロッパ、得られるものは多々ありましたが、
失うものもいくつか??
皆さま きれいな女性には気をつけましょう、くれぐれも。
出張こぼれ話ネタ、しばらく続く…



