元気になる話/おいしい話/幸せになる話

(株)ワードスプリングが過去に手がけた、あるいは現在進行形の書籍や雑誌の特集から、
J-CAST読者向けに喜んでいただけそうなこぼれ話などを再加工してお届けします。
ドイツからの女性大生プチレポートも随時アップしていきます。

岡林信康の「橋 仁義なく寄合い」は……
橋を架け替えたいけれど金がかかる。
でも壊れたらお上が金をだしてくれるらしい、
だから嵐の晩にいっそ皆でのこぎりもっていって橋げた壊してしまおうか。
いや隣の村はそれがバレてとんでもないことになったらしい。
それじゃ大雪の日に雪をいっぱい載せて重みで潰してしまおう……
そんな物騒な?寄合を、実名入りでユーモラスに描いた作品です。

フォークの神様と呼ばれた岡林信康さん、
神様と呼ばれることにプレッシャーというか違和感を持つようになり、
都会を離れ隠遁生活を送っていた時期があったのですが、
彼が暮らしていた田舎が綾部市郊外の上林というところで、
この橋の話はその綾部での実話です。
ただし、橋は意図的に壊されることはなく、
この曲の印税を含む岡林信康の金銭的サポートもあり、
無事架け替えらえました。
 _SY498_BO1,204,203,200_

岡林信康のエッセイ集『村日記』にも、
この寄合話が紹介されています。
都会では超有名人の岡林のことを村の人たちは誰も知らない、
「変なよそもんが移り住んできた、どうも怪しい奴だ」ということで
駐在さんが訪ねてきてあれこれ的外れな質問をする様子、
あるいは
よその人間を巻き込めば後で言い訳しやすいとふんだのか、
マツタケ泥棒の共犯者にさせられる顛末など、捧腹絶倒ものです。

本が書かれたのは35年前のことで、今は携帯電話の電波も届くなど、
当時と状況はずいぶんと変わっているのですが、
少子高齢化の問題は今も昔もいっしょです。
ただし、いわゆる限界集落をネガティブにとらえるのではなく、
水源の里と呼び変えて、
自分たちの村をなんとかしようと頑張っている人も増えてきて、
お年寄りが「元気」で「すごい」ことにはまったく変わりません!!

今の綾部のことを知りたい方は
『「驚きの地方創生」京都あやべスタイル』をぜひお読みください。
綾部本 書影

ちなみに綾部と音楽つながりでいえば、
世界的ドラマー屋敷豪太さんは綾部高校出身です。

京都には「あいづち神社」があります。
平安神宮のそば、注意しないと通り過ぎてしまうほど
狭い路地の入口に鳥居があります。
某有名歌舞伎俳優が京都公演のときには
必ず参拝し、舞台の成功を祈願されるそう。
賽銭箱に1万円札が入っていると
「あ~〇〇さんがお詣りにきはったんや」と噂になるそうです。
そんな「京都のとっておき情報」が
『そうだ 神さまに 訊こう!~京都の神社仏閣に学ぶビジネスの極意』に掲載されています。<

そして、ビジネスに関する独自の解説もついています。
あいづちといえば、相手の言葉に呼応した「返事」と考えがちですが
じつは、あいづちの妙手は「問いかけ」にあるのですね。
たとえば
「この間、有名料理店にいったけれど、お世辞にもよいとはいえない、
ミシュランの星が泣いてしまうよ」という相手に
「そうだったんですか」というあいづちでは会話が発展しません。
「そうですか。味がいまいちでしたか? それとも待遇が悪かった?」と
質問することで、相手の不満足要因も見えてくるわけですね。

そして、質問には7つの効用(極意)があります。
詳しくはこの『そうだ 神さまに 訊こう!~京都の神社仏閣に学ぶビジネスの極意』をぜひお読みくださいませ!


世界遺産のお墨付き!? 次元を超えたおもしろさ!!
kyouto

JR東海のキャンペーンは「そうだ 京都 行こう」ですが
その京都の神社仏閣からビジネスの極意を学ぶという
ユニークな本が新発売となりました。
『そうだ 神さまに 訊こう!』(扶桑社新書)。

京都の観光本やグルメ本、あるいは
いわゆるご利益ガイドなど数多ありますが
「な~~んちゃって京都本」とは一線を画すおもしろく、かつ深い本です。
「あとがき」のさらにそのうしろに、賀茂御祖神社(下鴨神社)の
新木直人宮司が著者の人となりを紹介する文章を寄稿しているので、
いわば「世界遺産」のお墨付きの本といえるのです!

契約調印の前に「下鴨神社」にお詣りするといいのはなぜ?
「清水寺」から先客万来の戦略とシステム化が学べる

など、半世紀以上、経営コンサルタントを務める一方で
京都関連本もたくさん出版してきた著者だからこ拾える、知りえる
意外な話、穴場情報満載です。
今月イチシの本です。

↑このページのトップヘ